カリキュラム(専門教育科目)
通信工学コースでは、情報通信技術に関する基礎理論から最先端応用技術までを、ハードウェアとソフトウェアの両側面からバランスよく学習できる充実したカリキュラムを備えています。
科目は、実験や卒業研究からなる「必修科目」、情報通信技術を学ぶのに必要な数学を学ぶ「選択科目A」、電磁気学などの基本的な物理学を学ぶ「選択科目B」、電子回路を学ぶ「選択科目C」、情報系の知識を学ぶ「選択科目D」、通信系の知識を学ぶ「選択科目E」、情報通信技術の周辺分野を学ぶ「選択科目F」から構成されます。
卒業要件(専門教育科目)
●必修科目:34単位
●選択科目:51単位以上
(ただし、Aから5単位以上、Bから4単位以上、Cから4単位以上、Dから6単位以上、Eから6単位以上修得する。)
■要件充足のため、選択科目群F及びHの科目を含められる。(選択科目群Fの科目も履修することが望ましい。)
■電子情報工学科の専門教育科目のうち、通信工学コースにおいて選択科目群A~Fとして指定する授業科目以外の授業科目については、その他の卒業要件として利用できる選択科目群Hの科目として取り扱うものとする。
1年 |
2年 |
3年 |
4年 |
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必修 |
●コンピュータシステムⅠ (2) ●コンピュータシステムⅡ (2) |
●電子情報工学創成実験 (2) ●コンピュータサイエンスとプログラミングⅠ (2) ●コンピュータサイエンスとプログラミングⅡ (2) ●情報通信基礎Ⅰ (2) ●情報通信基礎Ⅱ (2) ●情報通信数学Ⅰ (2) ●情報通信数学Ⅱ (2) |
●電子情報工学専門実験第1部 (2) ●電子情報工学専門実験第2部 (2) ●情報社会と工学倫理 (2) |
●卒業研究 (10) |
選択科目A |
●数学解析Ⅰ (2) ●数学解析Ⅱ (2) ●数学解析演習 (1) ●数値解析 (2) ●確率統計 (2) |
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選択科目B |
●電磁気学基礎 (2) ●電磁気学Ⅰ (2) ●電磁気学Ⅱ (2) |
●電磁波工学 (2) ●光物理工学 (2) |
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選択科目C |
●電子回路の基礎Ⅰ (2) ●電子回路の基礎Ⅱ (2) |
●ディジタル電子回路 (2) |
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選択科目D |
●プログラミング技法Ⅰ (2) ●情報理論 (2) ●情報通信工学基礎演習 (2) |
●プログラミング技法Ⅱ (2) ●セキュリティ基礎論 (2) ●離散数学と暗号理論 (2) |
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選択科目E |
●電磁波工学 (2) ●光波工学 (2) ●信号とシステム (2) ●ディジタル信号処理 (2) ●通信ネットワーク工学 (2) ●通信方式 (2) ●符号理論 (2) |
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選択科目F |
●電子情報工学序論 (2) |
●量子論基礎 (2) ●システムプログラム (2) ●データベース工学 (2) ●知識工学 (2) |
●システム線形代数 (2) ●制御工学Ⅰ (2) ●制御工学Ⅱ (2) ●数理計画法 (2) ●ディジタル画像処理 (2) ●コンパイラ (2) ●人間情報工学 (2) ●セキュリティPBLⅠ (1) ●セキュリティPBLⅡ (1) ●先進セキュリティPBLⅠ (1) ●先進セキュリティPBLⅡ (1) |
注:上記リストにおいて、科目名の後の括弧内の数字は単位数を表します。
注:共通教育系科目、及び専門基礎教育科目に関する卒業要件については、
下記リンクの教育課程表における電子情報工学科の項目を参照ください。
注:上記は平成29年度入学者のカリキュラム・卒業要件です。
入学年度によってカリキュラム・卒業要件が異なる場合がありますのでご注意下さい。